
小児救急電話相談事業について伺います。
小児救急医療については、通常の救急医療体制の中で、対応して頂いているところですが、
名古屋市や豊橋市、岡崎市においては、初期診療の第一次救急医療体制に加えて、
小児科医が休日、夜間診療所で診療を実施しており、また、名古屋医療圏、
西三河北部医療圏では、2次救急医療体制として、休日夜間に小児科医が常駐する
病院で、輪番により、対応していると聞いております。
しかし、県域をカバーしているものではありません。
子供の急な発熱などの時に、親御さんがどこに相談して良いか、どこにかかって良いか
わからないのが、現状です。
こういう現状の中、国は、休日・夜間に小児科医による 「 小児救急電話相談事業 」の
制度を平成16年度創設したと聞いております。
知事からは、今議会の一般質問において、来年度から、円滑に実施できるよう
進めていると答弁がありました。
そこで、伺います。
国が、平成16年度創設した 「 小児救急電話相談事業 」の概要を伺います。

地域の小児科医による夜間の小児患者の保護者等向けの電話相談体制を整備
することにより、地域の小児救急医療体制の補強と医療機関の機能分化を推進し、
併せて全国同一短縮番号 ( #8000番 ) で実施することにより、どこでも患者の症状に
応じた、適切な医療が受けられるようにするという事業です。
次に、この事業に対して、愛知県の取り組み状況はどうか、伺います。
また、他府県の取組み状況はどうなっているか伺います。

愛知県の取組み状況については、現在、平成17年度から、小児救急電話相談事業が
開始できるよう、愛知県医師会、小児科医会と調整を行っています。
他府県の取組み状況について、8月末現在で、東京都を始め7都道府県が既に、
実施しており、また、今年度内に実施予定を検討しているところが6県と聞いています。

この事業を実施するにあたって、何か課題はあるのか伺います。

小児科医師の不足により、電話相談を担当していただく医師の確保が
大変難しい状況の中、県医師会及び、小児科医会などの関係者と、この事業の
実施に向け、精力的に協議をしてきましたところ、事業が実施できる見通しになりました。
※土・日・休日の夜間( 19:00〜23:00 )までを予定している。

最後に、こうした小児救急電話相談事業に関連して、地域の小児科医院の
お医者さんが、母子の信頼関係を得ることが大事であり、また、子供の生命・身体を
守るという観点からも、小児科医の自宅の電話番号や携帯の番号を親御さんに知らせ、
急病になった時にM対応して頂くようなことを、県として、小児科医に対し、要請とか
啓発とか、何らかの方策ができないのか、伺います。

地域の小児科医が、患者さんと信頼関係を持つことは、大切なことと思います。
小児科医会では、夜間でも相談できるよう、自宅等の電話番号を知らせて対応することを
会員に機会があるごとに呼びかけるなど、努力をして頂いていると
小児科医会会長さんから、伺っています。

要望として、親御さんの不安を解消する上で、重要な事業と考えるので、
1日も早く、小児救急電話事業を実施して頂くよう、要望します。
2004年9月28日「
健康福祉委員会記録」
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