県がんセンターが危険です。     
   
 

がんセンターの危機

 
 
   



 日本では、がん治療・研究において最高水準にある評価を受けてきた県ガンセンター

ですが、平成16年6月より独立行政法人として、愛知県から自立して運営が行われる

ように、なりました。


1.これまで、毎年大幅な赤字を出していて、税金でこれを補助して参りましたが、

 独立採算の経営がはじまりました。   独立採算制になったら、医療水準が低下したと

 言われないように、私は全力で県がんセンターを応援してまいります。


◎現在、新機種・がん早期発見診断機器 (PET-CT) の実現に全力投球をしています。

1.研究所については、従来通り県が補助してまいります。

 がん研究の発表による国庫助成も受けることになり ・・・ 研究の成果が、注目される

 ことは、間違いありません。

1.がん研究の特許申請にも、成果が求められることになります。


◎注目すべきは、病院の効率的な運営が求められることになります。

医師も、これまで以上に民間レベルでの医療サービスをするように求められています。



  〜〜 自民党県議団・地域医療推進議員連盟の事務局長として活躍 〜〜



●県健康福祉部長・病院事業庁長・県がんセンター総長を招いて・・・

 医療政策を討議。

●基調提言を私、筒井タカヤが下記の内容で、発表!


愛知県がんセンターの先端医療機器の導入について

一部の予測では、がん患者数は少なくても2020年まで、確実に増加して行く事が判った。

( 2020年以降は、不詳。これまでは、2015年にピークがくるといわれていたが、5年延長した)

 日本の国民病であるがん。すなわち、愛知の県民病でもあるので、愛知県としては、

がんセンターを中心にした、がん克服の為の政策が今後も必要である。

 日本でがんが死亡原因の第一位となった、1981年の17年もの前に、他県に先駆けて

研究所と病院を併せ持つ、県立がんセンターを創設した、故桑原知事の先見の明と英断、

「21世紀の国内外におけるがん医療のメッカ」 を目指して、現在のがんセンターを改築整備した

鈴木知事の当を得た政策は、今後も継続すべきである。



 がんセンターが県民の信頼に応じた 「がん医療のメッカ」 となる為には、最先端医療機器や

施設が不可欠であり、粒子線治療装置、PET-CT ホスピスなどがある。

 最近開設された静岡がんセンターは、粒子線照射装置、PET、ホスピスを全て備え、

がん専門ナースや暖和ケアナースなどがいる。

 静岡県も愛知県と同じ様な財政状態にあるが、「赤字になるであろう」 と言っていたら、

何一つ入らないものばかりである。  このままでは、最先端医療において、静岡がんセンターに

追い越されることを、がんセンター総長は、大変憂慮している。



 粒子線治療装置には、80億円以上と50m四方の土地が必要なので、とうてい無理と思われるが、

PET-CT や三次元放射線装置などは、決して無理な要求とは思われない。

 PET とは、ポジトロン( 陽電子 ) を放出する物質( FDG ) を正脈から注射して体内に入れて、

これが、がん細胞などの活発に増殖する細胞に集積するのを、体外から撮影する装置である。

 これに、CT ( コンピュータ断層撮影装置 ) を組み合わせた PET-CTは、より正確な

診断が可能となる。   本装置の導入により、これまでは、見つけることの出来なかった、

5〜7ミリの小さな早期がんの診断ができるようになると共に、治療効果の判断精度が

向上するのに加え、FDGは生きている細胞のみに集積するので、腫瘍は残っていても

死んでしまったがん組織には、集積しないという特徴を利用して、その後の治療方針の

決定を迅速かつ正確に行うことができる等の効果が期待できる。


 FDGは、猿投に建設中のメディフィクス社が制作するので、がんセンターとしては、

診断用の機器 (施設改修費を含め4.25億円) の購入のみで済む。

 健康保険の検査収入が、6万円/件、1日8名程しか実施できないことより、

年間7千万円〜1億円程度の赤字 (新たに必要となる人件費込み) が予測されているものの

国立がんセンター、癌研付属病院、静岡がんセンター、兵庫県がんセンターなどにも設置

されている。   前二者と共に、日本三大がんセンターの一つである愛知県がんセンターと

しては、なくてはならない最先端医療機器である。


 現在、名古屋市内で唯一設置されている共立病院に、毎月約130件を依頼しており、

紹介する度に、患者さんから、なぜ、がんセンターにこれがないのかを質問される。

 また、毎年行っている 「がんセンター公開講座」 でも、昨年、今年共に、がんセンターに

なぜ PET がないのか? 導入計画はあるのか? との質問を受けた。

 総長が、「皆様の応援を受けて、がんセンターにも、できるだけ早く設置するよう、

県に働きかけたい」 と答えた所、満場の拍手で応援をしてくれたのことである。


 定位放射線治療装置 (三次元リニアック) は、昭和60年度に導入し、老朽化している

コバルト放射装置の更新機種として、導入を希望したものであり、現在使用している

リニアック (直線加速) 放射線治療装置の改良型で、コンピュータ制御により、病変の

形状を三次元で合わせて、線量を集中的に照射するのもである。

 粒子線治療装置には、及ばないものの、周辺の正常組織に対する障害を最小限に

おさえながら、治療ができる装置である。 


 装置一式は、6.25億円であるが、こちらは、年1,500万円の黒字が予想されている。

以上の2先端医療機器が、平成17年の特別枠分として、がんセンターが要求している

ものである。   ホスピスに関しては、現在の要求項目にはない。

 しかし、過去4年間の連続経常黒字にも関わらず、外山企業長が強く要求しているように、

がんセンターにおいて、今以上の収入を挙げて行く為には、現在30〜50名が

常時在院している末期がん患者さんを、ホスピスに移して暖和ケアを専門に行い、

本院においては、病室回転をよくしつつ、入院期間を短縮して、収入をあげざるを得ないと、

総長は考えている。    

  愛知県民からも以前より、がんセンターにホスピスをという要望は出されており、

看護宿舎跡地などに、設置することは、今後の検討課題と思われる。

 ホスピスには、建築費を要するが、経営そのものは、収支トントンで行くようである。



 
 
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